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2022年11月13日(日)
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【熊本で大人気!】吹き抜けってなに? ~魅力をご紹介~
【熊本で大人気!】吹き抜けってなに? ~魅力や見学会をご紹介~
熊本で新築をご検討中の皆さんこんにちは。
さっそくですが、皆さんは吹き抜けというものをご存知ですか?
今回は吹き抜けのメリット・デメリットについて紹介させていただきます。
吹き抜けとは、下階部分の天井と上階部分の床を抜いた空間のことを言います。
開放感があり、下の階から上を見上げたり、上の階から下を眺めたりもでき、開放的でデザイン性のある空間を演出できます。
吹き抜けのメリット
・開放的で広く感じる
吹き抜けのある家は天井が最上階にしかないため、自然と天井が高くなります。
また、一般的な家は壁で各部屋を仕切っているのに対し、吹き抜けのある家では壁が少ないため、広く開放的に感じられます。
それほど広くない家でも、視覚的には広さを感じられるため、敷地が狭い都心部で家を建てる際におすすめです。
・自然光で部屋が明るくなる
吹き抜けのある家は2階に窓を設置するのが一般的です。
本来なら天井や床がある位置がオープンになるので光が取り込みやすくなります。
また、2階の窓から入る光は1階や部屋の奥の方まで届くため、部屋全体が明るくすることができます。
「土地が狭く、部屋に光を取り込めるか不安」、「住宅が密集していて明るさが確保できない」といったケースでも、少ないスペースで自然光を取り入れられます。
部屋が明るいと日中に電気をつける回数も少なくなるため、電気代の節約にもつながります。
・家族とのコミュニケーションが取りやすい
吹抜けで1階と2階の空間のつながりができることから、家全体のコミュニケーションが円滑になります
そのため、2階で勉強している子どもにご飯の用意ができたことを伝える時でも、2階に上がることなく、1階のキッチンやリビングから声をかけることができます。
・風通しが良くなる
暖かい空気は下から上に登っていくため、吹き抜けにすることで部屋の中に暖かい空気がたまることを防ぎ、風通しがよくなります。
1階と2階にそれぞれ窓を設置すれば1階から入ってきた空気が2階の窓から出ていくという形になり、室内の換気を行うことも可能です。
さらに、天井にシーリングファンを設置すれば、より空気を循環させやすくなり、部屋が快適な空間になるでしょう。
・デザイン性の高い家になる
吹き抜けは、従来の住宅には見られなかったタイプの家ということもあり、おしゃれに見えるというメリットがあります。
広々とした空間は自由に使えるため、天井からおしゃれな照明やものを吊るしたり、大きいカーテンを取り付けたりと、自分好みの部屋を作り上げることも可能です。
吹き抜けは和室にも洋室にも合うため、部屋のタイプに縛られることのないデザインをすることが可能です。
吹き抜けのデメリット
・掃除がしづらい
吹き抜けのある家は掃除が大変です。
例えば、2階など高い位置にある窓は、高所用の掃除器具を用意するか、足場を組むか、あるいは専門の業者にお願いすることになります。
費用は通常の部屋を掃除する場合よりも費用がかかるでしょう。
また、シーリングファンを設置している場合、こちらの掃除もしなければなりません。
シーリングファンも高い位置に設置されているため、同様に業者に頼むなどが必要です。
・光熱費が高くなる
吹き抜けのある家は、明るいため照明器具などの電気代を節約できる場合が多いです。
けれども、部屋の空間が広くなる分、エアコンなどを使用する場合は長い時間稼働させなければ部屋を暖めたり、冷やしたりすることが難しい場合があります。
冬場の場合、暖かい空気は上に登ってしまうため部屋がなかなか暖まらず、夏場は窓から入ってくる日差しが強いため暑くなってしまいがち、という傾向があります。
そのため、自然とエアコンの使用時間が増え、結果的に光熱費が高くなる恐れがあります。
対策方法としては、床暖房を設置するほか、空気を循環させるためのシーリングファンやサーキュレーターなどを活用することが挙げられます。
シーリングファンについては、夏場は下向きに送風することで涼しさを感じられます。
また、冬場は上向き送風にすることで空気が循環しやすくなるので、暖かい空気が上の方に溜まることを防げます。
また、カーテンやロールスクリーンを用いて、仮の天井を作ることで、空気の上昇を防ぐことも可能です。
・2階のスペースが狭くなる
吹き抜けをつくることで、2階の床が少なくなってしまうため、2階のスペースが狭くなってしまいます。
吹き抜けの構造にもよりますが、場合によっては部屋の数や収納スペースが少なくなる可能性もあるでしょう。
素晴らしい家をつくるために、設計時にどのくらいの部屋数や収納スペースがあるのか、必ず確認するよう気を付けましょう。
・音やにおいが広がりやすい
家族の気配を感じることができるのは、吹き抜けのメリットですが、逆にいうと、どこにいても生活音が聞こえてしまうということにもなります。
勉強に集中したくても下の階のテレビの音や会話が聞こえてしまうなど、プライベート空間の確保は、通常の家に比べると難しくなります。
また、音と同様に料理などのにおいも届きやすくなります。